カテゴリー別アーカイブ: 雑記

矩形切り出しツール「Region Cropper」を公開しました

時間を見つけてはTensorFlow関係のあれこれをちまちま続けています。

先日は「なにわTECH道」で、TensorFlowを使ったイラスト顔検出について発表しました。

データセットの作成

これまで、機械学習に使う画像(データセット)の作成にはMacの「プレビュー」を使っていました。
1枚ずつ画像を読み込んでクロッピング(トリミング)していたのですが、1枚の画像に複数の顔があるときや、あとで領域を微調整(特に領域を拡大)したいときが面倒でした。

良さそうなツールがないか、少しばかり探してみたのですが、僕の思い描くような操作性のものがありませんでした。

なければ作れば良い。

そんなわけで、自分で画像の切り出しツールツール「Region Cropper」を開発しました。
1人で使うのももったいないので、GitHubで公開します。

Region Cropper

GitHub: https://github.com/keiji/region_cropper

set_region

GUIのフレームワークに、使い慣れたSwingではなくJava FXを使いました。
そのため、Java 8のUpdate40以降でしかきちんと動きません。

以下、Region CropperのREADME.mdから。

【続】技術書典に参加したら出版社から販売することになった

先月25日の「技術書典」で頒布した「TensorFlowはじめました」は現在、Amazonにて予約を受付けています

Next Publishing版表紙

有山 圭二 の TensorFlowはじめました 実践!最新Googleマシンラーニング (NextPublishing) を Amazon でチェック!

タイトル TensorFlowはじめました 実践!最新Googleマシンラーニング
判型 A5 → B5
ページ 64ページ
価格 1,620円(Print On Demand), 1,080円(電子書籍版)
発行 インプレスR&D

変更点

これまでお知らせしていた内容からの大きな変更点に『判型』があります。
前回はA5とお伝えしていたのですが、A5では横幅が足りずプログラムリストが読みにくくなってしまうため、同人誌版と同じB5版に変更しました。

また、Kindleをはじめとする電子書籍(EPUB)版は固定レイアウトではなくリフローでの提供になります。
そのため、お使いになる端末や、設定する文字の大きさによっては読みにくくなる場合がありますのでご注意ください。

技術書典でTensorFlowの本を頒布します

このエントリには続報があります。

6月25日に秋葉原通運会館にて開催される「技術書典」に、サークル「めがねをかけるんだ」として参加させていただくことになりました。

「めがねをかけるんだ」では、最近取り組んでいるTensorFlowに関する冊子を頒布いたします。

tf-book

タイトル TensorFlowはじめました CIFAR-10奮闘記
ページ数 64p(本文墨刷)
頒布価格 1,000円
発行 個人サークル「めがねをかけるんだ」

ABC 2016 Springで発表しました

3月12日に開催されたイベントAndroid Bazaar and Conference 2016 Spring で発表しました。

タイトルは『Google TensorFlowとAndroidが繋がる未来』です。

初めての基調講演、しかもGoogleの佐藤さんとのジョイントセッション。さらに題材が専門外のTensorFlowということで緊張しましたが、なんとかかんとかまとまって、正直、ほっとしています。

聞きに来てくださった皆様に、改めてお礼を申し上げます。

講演の内容については、スライドをご覧ください。

今回のスライド中のまんが・イラストも、根雪れいさんにお願いしました。根雪さんは、ぼくのぼんやりしたイメージを掬い上げて、素晴らしいキャラクターとしての姿を与えてくれました。いつもありがとうございます。

最後に、スライドの中でテストケースの正答率が「91%〜95%」とか得意げに書いてありますけど、次のスライドにあるとおり、現状のモデルは過学習の状態にあると考えています。

これからもっともっとたくさんのサンプルを、さらに厳密に分類して学習させたり、グラフ(ネットワーク)を改良して認識精度を高めていく試行錯誤を続けていきます。その成果発表は、またどこか機会があれば!