Brilliant but cruel

苛立ち、腹を立てて「こんなのはダメだ」と言いたくなったとき。僕はそれらを批判し、否定するネガティブなエントリを投稿する前に、「自分ならこうする」と言い換えることにしています(稀に、エンタメまで昇華できるように努力してみることもあります。これとか、これ)。

たとえばですが、

「僕は誤字や脱字に無頓着な人間を信用できない」
「僕は自分を信頼してもらうために、自分が書く文章には誤字脱字がないように特に気をつけています」

言っていることは同じでも、印象は全然違いますよね。

“Brilliant but cruel”
人に対して厳しいことを言う人は、周囲から優秀に見えるという研究があります。これはコミュニティでも往々にしてあることですが、他に対して厳しく当たっていると、短期的には「優秀な人物」という印象を形成できます。

しかし、中長期的には自分を縛る鎖になるので注意が必要です。

他から「あんなこと言ってたけど、自分でもできてねーじゃん」と言われるのが怖くて、一切のミスができなくなる(ように誤解する)と言うことです。ご存じのように、ミスをしない人間はいません。

ネットやコミュニティにはいろいろな人がいて、自分以上の能力の人もいれば、そうでない人もいます。周りに凄い技術者ばかりがいる環境だと忘れがちになりますが、これは重要な事実です。

僕は、僕が考える「簡単なこと」を「しない」のではなく、「今はまだできない」人がいるのだと意識するようにしています。

みんなが少しずつでいいので寛容さをもつと、世界はもっと幸せになると思います。


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